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姫路の酒のこれからの話をしよう 姫路の酒のこれからの話をしよう
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『地酒の当たり前を改めて見つめなおす』 『地酒の当たり前を改めて見つめなおす』

「地元の米を使い、地元の酒蔵で醸し、
地元の商人が販売する。」
そんな“地酒の当たり前”を改めて見つめなおし、
それを飲み手(消費者)に分かりやすくお伝えしたい。

地元の方々に身近に感じてもらい、市外県外の方々に『播磨の地酒』を感じていただく。

そんな酒のご提案を目指しております。

コンセプト

播磨の地酒 イメージ

自信を持ってオススメできる“播磨の地酒”をご案内致します。

「播磨の地酒を感じていただくシリーズ」という想いがありますが、播磨にも多くの酒蔵があり、
それぞれが多彩な地酒を造っています。
「播磨の味はコレだ!」と決めつけられるようなものではございません。

しかし、「どこか通ずるところがあるな…」と思われれば、それが播磨の個性なのかもしれませんし、
「どれも違って感じるな…」と思われれば、播磨の地酒の“幅”を知っていただけるのではないだろうか。

この酒は、私の酒でも造り手の酒でもなく、飲んでいただく『皆さまの酒』です。

「酒は飲み手のもの」

このカタチが自然であり、理想であると、私たちは考え、そう思っていただけるような酒になればと願っております。

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1. 開発に至った経緯1. 開発に至った経緯 1. 開発に至った経緯1. 開発に至った経緯
2. 名前の由来2. 名前の由来 2. 名前の由来2. 名前の由来
3. ラベルデザイン3. ラベルデザイン 3. ラベルデザイン3. ラベルデザイン
4. パートナーシップ4. パートナーシップ 4. パートナーシップ4. パートナーシップ

1. 開発に至った経緯

20代の半分以上をアメリカで過ごした私は、「もう海外で仕事しないのですか?」と尋ねられることがあります。私は決まって「地元でやりたいことがあるのに、外には行けない。」と答えます。

しかし、そんな漠然とした答え方を続けているなか、ふと、「自分が地元(姫路)でやりたいことって?」と考えたとき、その想いをカタチに変えることに決意しました。

『酒造り』というアイデアは早いうちから浮かんでいました。

当社は酒販業という形態でありながら、地元の酒蔵とのコラボによるプライベートブランド(PB)の実績がいくつかありましたが、これまでの当社PBとは違ったテイストで提案したかったので、「私たちの世代が発信するブランドでありたい」という想いを胸に、ブランド制作に至りました。

開発に至った経緯 イメージ

2. 名前の由来

『兵庫の地酒』は、主に「東の灘と西の播磨」と大別され(北の但馬もありますが)、姫路・播磨の地酒も全国的に高く評価されていますが、やはり大手企業を筆頭に、灘の地酒の認知度が高い印象があります。

「米どころである地元播磨(西兵庫)にも灘(東兵庫)に負けない素晴らしい地酒がたくさんある。それをどのように伝えていくのか。」

こう考えた時、神戸を中心とした東兵庫と差別化した、西兵庫のアイデンティティを主張すべきであり、“兵庫”ではなく、“姫路(播州・播磨)”というテロワール(地域特有の個性)を
表現したものでないと意味がない、という答えに行きつきました。

そんな意味を込め、姫路を中心とした西兵庫のエリアコード(市外局番)である
『079』と名付けました。

名前の由来 イメージ

3. ラベルデザイン

ラベルには「意味のあるロゴ」を表現し、「ボトルが並べられたときに何となく目が留まってしまうデザイン」を意識し、パートナーである「造り手への敬意」を考慮して完成させました。

まず、今回の日本酒『SAKE079』シリーズの象徴となるロゴは、株式会社エルデベルグ平井の専売酒である為、平井家の家紋である「丸に立ち沢潟(まるにたちおもだか)」をベースに、
自社のルーツである洋酒(ワイン,ウイスキー)の原料をイメージした、『和(家紋)と洋(洋酒)が混在したアンバランスなもの』に仕上げました。

その『アンバランスさ』こそが、「何となく視界に入って留まるのではないか?」という思惑もあり、ラベルの中央に置くに相応しいロゴに。

そして、コラボする酒蔵のロゴは、酒蔵への敬意と、飲み手に対して「この酒の酒質を保証します」という意味を込め、メインのSAKE079同様に大きく分かりやすく表記しました。

味わいだけでなく、見た目でも楽しんでいただければ幸いです。

ラベルデザイン イメージ

4. パートナーシップ

SAKE079シリーズでは、コンセプトである『姫路』『播磨』『播州』『西兵庫』を総称して『079』と表現しており、その079圏内で育てられた酒米を使用し、079圏内で醸した酒をご提案致します。

そして、パートナーとしてコラボする酒蔵には、“伝統”と“オリジナリティー”を融合させる為、「蔵の特徴を表現した酒」「これまで手掛けたことのない酒(スペック)」の2点に挑戦していただく、いわば『プロトタイプ(試作品)』を条件としております。

さらに、酒蔵だけでなく、酒米を育てる米農家ともできる限りコミュニケーションを図り、
原料→製造→販売まで、すべての流れをクリーンに伝えることで、飲み手の皆様に健全に提供できることを心掛けております。

パートナーシップ イメージ

奥播磨

奥播磨 イメージ

SAKE079シリーズの第1弾は、兵庫県姫路市安富町で奥播磨を醸す蔵元『下村酒造店』とのコラボ。
下村酒造店の元基氏とは同世代で、今回の企画を発案したところ、意欲的に快諾してくださり、
仕込み量や造り、契約農家さんの紹介など、奥播磨の提案・意見と、私のやりたい方向性とを何度も話し合い、練り合わせて完成しました。
令和元年醸造である記念すべき1BY“NEW ERA(新時代)”をぜひお楽しみください。

商品紹介

SAKE079 ~NEW ERA~奥播磨 純米吟醸 山廃仕込み おりがらみ 1BY
2020年3月16日発売
商品名
SAKE079 ~NEW ERA~
奥播磨 純米吟醸 山廃仕込み おりがらみ 1BY
醸造元
下村酒造店
原料米
酒母麹米:山田錦(兵庫県産)
酒母掛米:山田錦(兵庫県産)
醪麹米:山田錦(兵庫県産)
醪掛米:兵庫夢錦(兵庫県産)
精米歩合
55%
アルコール度数
17度
生産本数
限定60本/1,800ml
限定60本/720ml
商品説明
山田錦を軸に使用した純米吟醸の繊細な吟醸香。
搾りたての“おりがらみ”は、従来の奥播磨の印象に比べ、フレッシュで、全体的にキレイな酒質に。
口に含んだ時の甘みと旨みが上品にまとまり、山廃由来の酸味がボディを引き締めます。
フレッシュながら、奥播磨の遺伝子を持つ酒なので、この先リリースの『生酒』や『火入れ酒』も期待できる逸品!

SAKE079 ~NEW ERA~奥播磨 純米吟醸 山廃仕込み 生 1BY
2020年4月1日発売
商品名
SAKE079 ~NEW ERA~
奥播磨 純米吟醸 山廃仕込み 生 1BY
醸造元
下村酒造店
原料米
酒母麹米:山田錦(兵庫県産)
酒母掛米:山田錦(兵庫県産)
醪麹米:山田錦(兵庫県産)
醪掛米:兵庫夢錦(兵庫県産)
精米歩合
55%
アルコール度数
17度
生産本数
限定150本/1,800ml
限定240本/720ml

SAKE079 ~NEW ERA~奥播磨 純米吟醸 山廃仕込み 火入れ 1BY
2020年10月20日発売
商品名
SAKE079 ~NEW ERA~
奥播磨 純米吟醸 山廃仕込み 火入れ 1BY
醸造元
下村酒造店
原料米
酒母麹米:山田錦(兵庫県産)
酒母掛米:山田錦(兵庫県産)
醪麹米:山田錦(兵庫県産)
醪掛米:兵庫夢錦(兵庫県産)
精米歩合
55%
アルコール度数
17度
生産本数
限定90本/1,800ml
限定240本/720ml