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経営哲学

コンセプト

「お酒を売るだけの酒屋で終わりたくない。」 「お酒を売るだけの酒屋で終わりたくない。」

創業以来、「お客様に信頼される誠実な店でありたい」という想いを胸に、業務用料飲店においては、大衆的な居酒屋、カジュアルなバールから高級フレンチ、高級和食、ハイエンドなバーまで、一般小売業においては、若者からご年配、入門者からワインラバーまで、あらゆる業態や層の方々に適切なご提案をさせていただくことに努めております。

そのため、弊社は専門店として、資格(ソムリエ、ウイスキーエキスパート、唎酒師など)を取得した従業員による安心できる商品提案を心掛けております。

酒販業以外の事業と致しまして、1991年より兵庫県朝来市の旧生野銀山の坑道での自然管理の熟成庫で、日本酒、焼酎、ワインの貯蔵を行い、独自のブランドとしてリリースするといった商品開発にも力をいれております。
商品開発部門では、地元の蔵元との共同開発による地酒や果実酒などもございます。

目まぐるしく移り変わる世の中、フードビジネスにおいても変化の激しい昨今、そんななか、お客様と共に繁栄することが我が社の望みであり、酒業界、飲食業界の将来への発展と継続を目指し、我々は日々精進しております。




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理念

『酒を売る』のではなく、『酒とある人生を豊かにしたい』

我々は酒類専門店でございます。お酒あっての商売であります。

しかし、お酒は決してメインにはなりません。
人生に欠かせないものではなく、あくまで嗜好品であります。

しかしながら、酒は素晴らしい。
「お酒はメインではない」けれども、料理をより美味しく、
かけがえのない家族や仲間、パートナーとの時間をより素敵なものに、
“酒”とはそうあるべきだと信じております。

酒のある人生はなんと素晴らしいことか。

「皆さまの人生を豊かにするお酒」

我々は、そんなお酒に、人生を、捧げたいのです。

社是・社訓


酒文化・食文化を大切にしたい 酒文化・食文化を大切にしたい
日本食・日本酒が世界で高く評価される現在。
それは現在の食や酒のクオリティが高まったというだけでなく、
先人たちが創造した礎のうえに築き上げられた集大成であります。
そういった先人から受け継いだ伝統や技術を、また後世へと受け継ぐ。
日本のみならず、海外でもそれは同じです。
こうした伝承の流れのなか、我々にできること、すべきことを考え、
微力ながら取り組んでいく為、日々精進しております。


生産者の想いを伝える“通訳”でありたい 生産者の想いを伝える“通訳”でありたい
“言語”ではなく“想い”を伝える。
酒販業とは、造り手と飲み手を繋ぐ通訳者であると考えます。
生産者は決してその“こだわり”や“想い”を押し付けることはありません。
ボトル1本、グラス1杯、そのひと口に全てを注ぎ込んでいます。
それが「美味いか不味いか」「好きか嫌いか」は、飲み手の皆さまにすべて委ねられます。それで良いと思います。
しかし、ほんの少しの予備知識や、造っている人の考えや想いを知るだけで一気に世界が広がり、見方、飲み方が変化してくることも事実です。
その酒に愛着が湧く、なんてこともあるでしょう。
それをサポートすることこそが我々の存在意義であります。
「皆さまに、彼らの“想い”を正確に代弁する。」
そんな通訳者を目指します。


“インプット”と“アウトプット”を意識し続ける “インプット”と“アウトプット”を意識し続ける

知識も業務も、まずは覚えて、自分のものにすること(インプット)から始まります。
学び、“プロ”として備えながらも、お客様とお話をしていると、
「知らなかった!なるほど!」というようなことも日々ございます。
日々勉強。インプットは終わりがありません。
そして、プロである限り、蓄えた知識を発信(アウトプット)しなければなりません。
終わりのないインプットのなか、それでも我々は現時点で持っている全ての
知識を総動員してお客様と接する義務があります。
発信する側になって、改めて自分の知識を「伝わりやすく」整理し、
自分に足りないもの、まだまだ学ばなければならないことを知らされます。

“Service as a Professional, Learn as a beginner.”
(プロとしてサービスし、初心で学べ。)

より多くのことを吸収し、その全てを皆さまに発信できる専門店を目指します。


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メッセージ

平井 誠一 平井 誠一

酒屋という商いは、つまり「お酒を売ること」ですが、私はそれを、「醸造所や蒸溜所が背負う歴史や受け継がれた技術をお金に換えること」だと思っております。
それ故に、販売する我々は決して横着することなく、造り手が受け継いできた文化を、愚直で辛抱強く伝え続けていくことが使命とわきまえます。

味覚は時代と共に感じ方が変化します。
それは、『食』の発展、あるいは部分的衰退、海外食の繁栄や流行などといった「環境の変化」から影響するものや、ひとりひとりが歩んできた食生活からくる「舌(味わい方)の個人差」が大きな要因でしょう。
『時代』という大きな流れで考えると「環境の変化」こそが「個人の味わい方の変化」に繋がった、とも考えられます。

現在、酒は進化し、酒質は向上し、商品は多様化しているなか、我々の味覚を消費者ひとりひとりの評価に重ね合わせるのは大変困難であります。

我々は造り手と飲み手を繋ぐ立場として、
「醸されたものを大切に扱い、しかるべき飲み手にお届けする。」
その意思が大事なのだと考えます。

お客様には、
「(お買い上げ)ありがとうございます。」ではなく、
「(このお酒と出逢えた運命に)おめでとうございます。」とお伝えしたいのです。

代表取締役社長平井 誠一
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